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TOKYO AS A LOCAL.

東京と私たち、そしてNPO法人のこと

TOKYO L.O.C.A.L BASEってどんなお店?

荒川区町屋を魅力的な街にする、三つの顔を持った
コミュニティ型のカフェダイナー。

荒川区町屋に突如登場した巨大な下町ダイナー、TOKYO L.O.C.A.L BASE(以下、TLB)。
このTLBは、以下の三つの顔を持ち、街にとって大切な役割を担うために誕生したお店です。

1. 街の皆さんに愛され、憩いの場として人が集まるカフェ・ダイナーとしての役割
2. 地域の活性化とブランディングを行うNPO法人TOKYO L.O.C.A.Lの拠点としての役割
3. 2Fに位置するCOSA ONと連携したインキュベーション・カフェとしての役割

あくまで飲食店ですので、もちろん普通にコーヒーやお食事、お酒を楽しんでいただく利用方法も大歓迎ですが、TLBが持つ特徴を知ってご利用いただくと、さらに楽しめる空間になっているかと思います。少しだけ、この三つの役割について紹介させてください。

1. カフェ&ダイナーとして

まずは難しいことは考えず、普段使いできるカフェとして、またお酒と料理を楽しむダイナーとしてご来店ください。

東京23区で唯一、スターバックスもサーティーワンも一店舗も無い。それが荒川区です。長らくカフェ不毛の地と言われてきた荒川区・町屋エリアで、恐らくカフェとしては最大規模の席数を確保してお待ちしています。

ベビーカーや車椅子でも入りやすいエントランス(横幅85cm以上)に、おむつ交換台付きのトイレ、自転車置場もご用意しました。

テイクアウトが可能なコーヒーはもちろん、町屋らしく気取りすぎず、ヘルシーだけどボリュームたっぷりに仕上げたカスタムサラダやローストビーフをはじめとするダイナーメニューの数々で、これまで当該エリアには無かった「大人数での地元使いが出来るカフェ・ダイナー」として、皆さんのお越しをお待ちしています。

元パティシエの料理長が作る絶品ダイナーデザートも、お見逃しなく!

双子用ベビーカーなどご利用の方は事前にサイズご確認ください。85cm以上の横幅がある一部の双子用ベビーカーはエントランスに入らない可能性がございます。(一般的な市販サイズの平均値はクリアしております)

2. 地域活性化の拠点として

TLBは敢えて夜の営業日を絞り、夜は通常のダイナーではなく「イベントでの貸出」にご利用いただけるお店として作ってあります。

荒川区に限らず、交流会や名産品のPR、地域コミュニティを創るための所謂「地域イベント」は日本中で開催されています。しかし大半は主催者の労力と有志の手弁当に頼った打ち上げ花火のようなイベントで、継続的に開催出来ていません。

会費は何円で料理は何を出して、機材は、スライドは、告知はどうするか、当日来場者が少ないと赤字が出てしまう。

主催者の重すぎる負担が地域イベントの開催頻度や継続的な取り組みを阻害していると、私たちは考えました。そこで「地域イベントパック」的なものを用意して、その負担を私たちが背負うことで、TLBが位置するエリアでの地域活性化に繋がるイベントを加速させ、収益金をプールして街づくりと街の盛り上げに繋げる活動を行います。

詳細は「貸切」コンテンツをご覧ください(現在料金などは準備中です)。

3. COSA ONとの連携

TLBと同じ建物の二階には、TLBのすぐ横に町屋支店を構える城北信用金庫さんが運営するインキュベーション施設「COSA ON」があります。

創業者専用のレンタルオフィスとして、荒川区で起業する方を支援して、地域の仲間として迎え入れる。こちらのCOSA ONも荒川区全体の地域・産業活性化に大きな一歩となる施設です(運営にはTLBは関与しません)。

私たちは金融機関・COSA ONと連携することで、TLBを「地域のコミュニティ拠点」として位置づけています。

創業者・経営者同士の交流の場として、展示会やテストマーケティングの会場として、COSA ONとTLBに人が集うことで、地域の産業やネットワークがどんどん拡がって、荒川区が活気あるビジネスの街として認識されるようになる。荒川区がもっと元気になる。そんな未来を目指して、TLBを活用していく予定です。

地域のコミュニティを繋ぐハブ・カフェとしての今後にご期待ください。

カフェという空間を使って、「荒川区町屋のエリアマネジメント」
という壮大なお題のPDCAを回す実験的な空間です。

カフェという一般的な空間をオープンさせた割に、私たちの夢は壮大です。
このTLBというカフェがあることで、地域の人々が集まる空間となり、更にそこへ「この街って意外と悪くないんじゃないか」「この街が好きだ」という人々が集まってお互いの「好き」や改善点を共有し合う。そしてその中から「この街で起業したい」と考える人が生まれ、その人たちを優しく迎え入れ、包み込み、温かい食事を出す。

この全ての循環に加わり、その基点となって地域を活性化し続ける。
そんな民間で出来る「サステナブルな街づくり」を志向する空間として、ずっとこの街で火を灯し続けていきたいと思います。
夜の営業時間が少なくて最初は寂しい思いをさせるかも知れません。「町屋でイベントをやりたい」という人たちがひっきりなしに列を作るその日まで、どうか私たちとこの街のことを応援してください。

東京で一番ローカルな、でもまだ商業化されていない下町・町屋。
私たちは町屋に地域活性化の基地を作るお店、TOKYO L.O.C.A.L BASEです。